エディー・バウアーレジェンドブック オンライン版

The Legend of Eddie Bauer

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自分が楽しんでいるか。誰かを楽しませているか。EBは86才まで、仕事も趣味として楽しみました。

人には各人それぞれの、ライフスタイルというものがあります。皆さんは日々、どういう時間の過ごし方をされておられるのでしょうか?

EB (エディー・バウアー)は1899年アメリカのシアトル近郊にある、オルカス島で誕生しました。幼少の頃より、人一倍強い好奇心の持ち主だったと伝えられているEB。どんな時も、何故?どうして?という視点を常に持ち続け、どうしたらもっと楽しく遊べるだろうか?と考えていました。今までに存在しなかったモノでさえ、自分で創り、自分でそれを試してみる。納得がいくまでやってみないと気が済まない性格でした。彼にとって、それは苦労でも何でも無く、むしろそのプロセスを十分に楽しんでいたということであったのかも知れません。

1919年、テニスラケットのガット張りの早さと、正確さを競う全米競技大会で見事に優勝を果たします。1920年に得意のテニスを活かし、シアトルにテニスショップをオープン。一躍人気になりました。さらに、フィッシングやハンティングなどアウトドアスポーツ用品なども扱うようになり、業務を拡大していったのです。店は順調に発展し、クリスティン・"スタイン"・ヘルボーグと結婚。1934年に、アメリカ、カナダで特許取得となるバドミントンのシャトルコックを発明します。羽根が美しく、直線的に飛ぶようにするために相当苦労したそうです。シャトルコックを発明したのがEBであることは、一般的にはあまり知られていない逸話です。

「好奇心」とか「遊び心」などというものは、年齢を重ねていくうちに、誰でもが希薄になりがちです。大人になってから、「遊び心」を持っている人と、そうでない人とでは、人間的魅力が大きく違ってくるはずです。ここでの話は単に「大人の遊び」のことではなく、あくまでも「大人の遊び心(ゴコロ)」のことです。では、その遊び心とは何でしょうか?これは、日本人が昔から持っている感性のひとつです。例えば着物。表地は地味にして裏地にちょっと驚くような柄を合わせる。そんな茶目っ気や機知としての遊びゴコロなのです。その人、その人の感性の表現ですから、決まりのようなものは全くありません。ジャケットの衿に飛行機のピンズをつけている人。黄色いタンポポの花を一輪、無造作に挿している人。親しい人にプレゼントするのにデパートの包装紙ではなく、自分で工夫したラッピングを考える人。その演出は無限です。自分でも楽しみ、人にも楽しんで貰う。これもEBに通じる人生の楽しみ方なのです。

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エディー・バウアーはアメリカのシアトル生まれのアウトドア&カジュアルウエアブランドです。
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